JGAPは農林水産省も推奨している最新の農業の取り組み(GAP)の一つです。
三種町森岳じゅんさいの里活性化協議会は
JGAP(団体認証)を取得しています。
さらに、生き物である「じゅんさい」にも、しっかりとした”ひとの手”を加えることでより安全な農産物となっていきます。それが農産物生産工程管理体制を築くことで、さらなる安心安全をお届けできるバックボーンとなる「JGAP認証」の取得です。
食卓を潤す農産物。本物の安心は、
“JGAP取得”が証です。
清らかで豊かな水でしか生きる事のできない「じゅんさい」。実にその90%以上は水でできています。じゅんさいの産地として古くから知られる秋田県三種町森岳地区には、およそ200を数える沼が点在します。沼には、世界遺産白神山系「素波里」と出羽山系「房住山」から流れこむ水や、湧き出る地下水が豊富な栄養素をはこび、絶滅危惧種に指定されている生物たちの姿を見る事ができます。このような自然環境が質の良いじゅんさいを育むのです。
じゅんさいの収穫は、小舟に乗って若芽をひとつひとつ手で摘み採る作業です。手間のかかる作業ですが、おいしいじゅんさい作りには欠かせない作業といわれています。
寒天質が厚いほど上質とされ、独特のぬめりがあり、つるりとした食感は、まるで水から生まれた宝石のようです。