『じゅんさいパイ』が最優秀賞!~じゅんさい料理コンクール~
昨年末から約2ヶ月弱の募集期間だったにもかかわらず、30レシピの応募があった「ぷるるん♪じゅんさい料理コンクール 私の味!我が家の味がグランプリ」ですが、2月22日(日)、琴丘拠点センター「じょもん」の調理室にて最終審査が行われ、後述の通り各賞が決定しました!
当日は、遠くは湯沢市からわざわざ足を運んでいただいて直接調理してくださった方もおり、本当に関係者一同感激しっぱなしでした。
特に、高校生ならではの発想力でじゅんさいを使った料理に新たなジャンルを切り開いてくれた高校生のみなさんには、本当に感謝しております。
また、当日は急遽、三種じゅんさい料理推進協議会会長賞、三種じゅんさい料理推進協議会副会長賞、田舎ぐらし大学みたね賞、じゅんさいの館賞を設け、表彰しておりますので、そちらはまた別の投稿でご紹介したいと思います。
なお受賞レシピについても別の投稿でご紹介したいと思いますので、そちらをご覧になり、ぜひご家庭でもトライしてくだされば幸いです。
最優秀量「じゅんさいパイ」
レシピ考案者/佐藤宏哉さん、鬼神 舜さん、柏木 真尋さん、西村一輝さん(能代西高校)
このレシピに関しては審査員が満場一致で高評価!
5名の審査員が持ち点20点の合計100点満点で採点しましたが、
その点数が驚愕の97点!満点2名という圧倒的な評価で最優秀賞に輝きました!
じゅんさいをパイにするという時点で驚きなのですが、完成度も高かったです!
優秀賞(我が家の料理部門)「うまうまっ!じゅんさいかきあげ丼」
レシピ考案者/建部 早苗さん(秋田市・主婦)
非常においしい料理ですが、じゅんさいの量が少なかったのか、
存在感がもうちょっと出てくるとよかったかなぁ、というのが審査員の感想でした。
ごはんもしば漬けやダイコンの漬物を刻んで混ぜ込んであるなど、細やかな気遣いが感じられる、
食べていてとても楽しいお料理でした。
優秀賞(学生部門)「ピザ風じゅんさいあぶらあげ」
レシピ考案者/熊谷 明咲果さん(能代松陽高校)
非常に完成度の高い料理でしたが、ピザソースの味がちょっと強すぎてじゅんさいの存在感が薄くなったかなぁ、
そこが惜しいところでした。というのが審査員の感想でした。
じゅんさい料理推進協議会特別賞「じゅんさいの生春巻き」
レシピ考案者/庄司 千尋さん、児玉 優希さん、鈴木 里奈さん、簗瀬 幸塁さん(能代西高校)
おいしいくて、かつ生春巻きというオリジナリティもよかったのですが、
じゅんさいの存在感がイマイチ薄いというのが審査員の感想でした。
工夫次第ではもっともっと良くなる作品ですね。
なんと、最優秀賞は能代西高校のスイーツ男子による「じゅんさいパイ」に決定しました!
もう審査員一同をうならせたこの料理、紅一点ならぬ、白一点の作品、それも高校生の作品でした!
これはすぐにでも商品化したいぐらいの完成度でしたよ。
じゅんさいのスイーツ元年です!と2年前に宣言した私にとっても、この上ないものでした!
もともと、このじゅんさいパイを考えた佐藤君は、野球部の1年生。将来の夢はパティシエと語る朴訥とした子が、大人たちを驚かせました。
本当におめでとうございます!
ぜひぜひ皆さんもご家庭でつくってみてくださいね!